2023.11.25
2023 Formula Regional Japanese Championship ラウンド 6 予選レポート


ミハエル・サウター選手が速さを見せ、2レースでポールポジション

FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP (フォーミュラ・リージョナル・ジャパニー ズ・チャンピオンシップ =FRJ) 2023のラウンド6が11月25日にスポーツランドSUGOでスタートし、レース14は14号車の エンツォ・トゥルーリ選手(TOM'S FORMULA)が、レース15と16では97号車のミハエル・サウター選手(Bionic Jack Racing F111/3)がポールポジションを獲得しました。

いよいよシーズン最終戦を迎えたSUGOのラウンド6には9台がエントリー。うち2台がマスタークラスでの参戦となります。9時30分から、まずはレース14とレース16のスターティンググリッドを決める15分間の公式予選1がスタートしました。

計測開始の2分前にコースがオープンとなり、早めにタイヤのウオームアップが可能となった今回の予選は、セッション折り返しあたりから各ドライバーがタイムアタックを開始します。ここでサウター選手が1分18秒357、トゥルーリ選手が1分18秒515、3号車の 奥住慈英選手(Sutekina Racing)が1分18秒905をそれぞれマークし、上位3台が決まったかと思われました。ところが、サウター選手の当該ラップがピットロード入口のホワイトラインカットにより削除され、ベストタイムが1分18秒580に変わったことから、トゥルーリ選手がポールポジションを獲得し、サウター選手が2番手、奥住選手が3番手になりました。

マスタークラスは、99号車の近藤善嗣選手(KUJIRA Rn-sports-)、36号車のスカイ・チェン選手(SKY MOTORSPORTS F111/3)ともに、予選通過はなりませんでした。

公式予選1の終了から10分後の9時55分には、レース15のスターティンググリッドを決める公式予選2が行われました。公式予選1でトップタイムをマークしながらタイムが削除されたサウター選手は、前のセッションを上回る1分18秒167を叩き出しトップに。これに奥住選手、27号車のリアム・シーツ選手(Sutekina Racing)が続きます。セッションは残り4分というところで赤旗中断し、再開後も上位3台は変わらず、サウター選手がポールポジションを獲得しています。一方、3番手のシーツ選手は当該ラップがピットロード出口のホワイトラインカットにより削除されたことから、トゥルーリ選手が3番手を獲得しています。

マスタークラスは近藤選手、チェン選手ともに、予選通過はなりませんでした。

公式予選1のセカンドベストタイムで決まるレース16のスターティンググリッドは、サウター選手が1分18秒799でポールポジションを獲得。これに奥住選手、トゥルーリ選手が続きました。

マスタークラスは、2台ともに予選通過はなりませんでした。

公式予選の様子は下記のURLでご覧いただけます。
https://youtube.com/live/Qb0IcRmtD3k
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