2023.06.10
2023 Formula Regional Japanese Championship ラウンド 3 岡山大会 公式予選 レポート


小川颯太選手がトリプルポールポジションを獲得

FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP (フォーミュラ・リージョナル・ジャパニー ズ・チャンピオンシップ =FRJ) 2023のラウンド3が6月10日に岡山国際サーキットでスタートし、98号車の小川颯太選手(Bionic Jack Racing F111/3)がレース6、7、8すべてでポールポジションを獲得しました。

早くもシーズンも中盤を迎えた岡山のラウンド3には7台がエントリー。うち1台がマスタークラスでの参戦となります。午前9時35分から、まずはレース6およびレース8のスターティンググリッドを決める15分間の公式予選1がスタートしました。
4周目からタイムアタックが本格化したセッションは、小川選手が1分28秒155でトップに立つと、その後も周回ごとに全体ベストを更新する走りで、8周目には1分27秒645までタイムを縮めました。「マシンの状態も良く、集中して予選をまとめることができました」とは小川選手。これをニュージーランドから来日した27号車のリアム・シーツ選手(Sutekina Racing)が1分27秒910、3号車の金丸ユウ選手(Sutekina Racing)が1分28秒070で追いますが小川選手には及ばず、小川選手がレース6のポールポジションを決めました。2番手はシーツ選手、3番手は金丸選手でした。

今回、唯一マスタークラスにエントリーしている9号車の近藤善嗣選手(KUJIRA Rn-sports)は、全体6番手の1分30秒101で公式予選1を終えています。

公式予選1の終了から10分後には、レース7のスターティンググリッドを決める公式予選2が行われました。このセッションでも小川選手は好調さを示し、5周目には公式予選1を上回る1分27秒244をマークしてトップに浮上。これに対し、シーツ選手が1分27秒466、97号車の岩澤優吾選手(Bionic Jack Racing F111/3)が1分27秒502で迫りますが、小川選手のトップは揺らがず、レース7のポールポジションを獲得しています。

マスタークラスの近藤選手は1分29秒904をマークし全体の5番手でした。公式予選1で4番手の14号車の奥住慈英選手(Buzz Racing)はエンジンが始動せず、このセッションの出走は叶いませんでした。

公式予選1のセカンドベストタイムで決まるレース8のスターティンググリッドは、小川選手が1分27秒685で3レース連続のポールポジション。これに、シーツ選手、奥住選手が続きました。マスタークラスの近藤選手は全体の6番手でした。

公式予選の様子は下記のURLでご覧いただけます。
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