2023.05.14
2023 Formula Regional Japanese Championship ラウンド 2鈴鹿大会 レース5 レポート


スタートでトップを守った小川颯太選手がポールトゥウィン

FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP (フォーミュラ・リージョナル・ジャパニー ズ・チャンピオンシップ =FRJ) 2023のレース5が、5月14日、鈴鹿サーキットを舞台で争われ、98号車の小川颯太選手(Bionic Jack Racing F111/3)がポール・トゥ・ウィンを果たしました。

朝から降り続く雨のもと、午後3時40分、この日2度目の決勝レースが始まりました。スタートでは小川選手が一瞬失速する動きを見せますが、なんとかトップを死守。一方、2番グリッドの45号車大木一輝選手(PONOS RACING)と、3番グリッドの3号車カレブ・ンガトア選手(Sutekina Racing)がともにスタートで出遅れ、この隙に6番グリッドの27号車リアム・シーツ選手(Sutekina Racing)が2番手、5番グリッドの97号車岩澤 優吾選手(Bionic Jack Racing F111/3)が3位に浮上します。

トップでオープニングラップを終えた小川選手は2位との差を4秒390まで広げ、独走態勢に持ち込みたいところ。ところが、2周目、4番手を走行していたンガトア選手がデグナーカーブでコースアウトを喫し、これが原因でセーフティカーが導入されます。これにより小川選手のアドバンテージは解消されてしまいます。しかし、天候の悪化にともない、6周目途中、セーフティカーランのままセッションは赤旗中断。そのままレースは終了となりました。

これにより、小川選手がポール・トゥ・ウィンを果たし、2位のシーツ選手、3位の岩澤選手とともに表彰台を獲得しました。唯一マスタークラスにエントリーしている11号車のMOTOKI選手(47TRADING with Rn-sports)は総合5番手でレースを終えています。

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