2023.04.01
2023 Formula Regional Japanese Championship ラウンド 1 富士大会 公式予選レポート


2023開幕戦で小川颯太選手が3連続ポールポジション

FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP (フォーミュラ・リージョナル・ジャパニー ズ・チャンピオンシップ =FRJ) 2023が、4月1日に富士スピードウェイで開幕し、98号車の小川颯太選手(Bionic Jack Racing F111/3)がレース1、2、3すべてでポールポジションを獲得しました。

今年で4シーズン目を迎えたFRJは、開幕戦のラウンド1富士大会に9台がエントリー。うち4台がマスタークラスでの参戦となります。快晴に恵まれ、富士山が美しい姿を見せる富士スピードウェイでは、午前9時40分、まずはレース1のスターティンググリッドを決める15分間の公式予選1がスタートしました。

計測3周目から本格的なタイムアタックが始まったセッションは、小川選手が1分38秒169をマークして暫定トップに立つと、その後も自己ベストを更新し続けます。これを62号車の平木湧也選手(HELM MOTORSPORTS F111/3)が追う展開となりましたが、最終周に自己ベストを1分37秒732に更新した小川選手に軍配が上がりました。2番手は1分38秒357の平木選手、3番手は1分38秒612の岩澤優吾選手(Bionic Jack Racing F111/3)でした。

ニュージーランドから来日した27号車のリアム・シーツ選手(Sutekina Racing)はトップからコンマ071秒遅れの1分38秒683で4番手でした。

マスタークラスは、45号車の辻子依旦選手(PONOS RACING)と18号車のYUKI選手(NILZZ Racing)が競り合いましたが、1分41秒441をマークした辻子選手がクラストップに。これにYUKI選手、23号車のYUGO選手(S2R Racing)が続いています。

公式予選1の終了から10分後には、レース2のスターティンググリッドを決める公式予選2が行われました。このセッションでも小川選手が快調な走りを見せ、計測5周目には公式予選1のタイムをさらに縮める1分37秒049をマークしてポールポジションを獲得。2番手は1分37秒408の3号車の澤 龍之介選手(Sutekina Racing)、3番手は1分37秒740の平木選手となりました。

マスタークラスは、辻子選手が1分40秒166を記録し、公式予選1に続いてクラストップ。これにYUKI選手、YUGO選手が続いています。

公式予選1のセカンドベストタイムで決まるレース3のスターティンググリッドは、小川選手が1分37秒820で3レース連続のポールポジションを手に入れました。また、マスタークラスも、辻子選手が1分41秒741でクラストップとなりました。

なお、公式予選の様子(タイミングモニター)は下記のURLでご覧いただけます。

>>> YouTube LIVE Timing Monitor
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